こんにちは
かねしろ@pinkrootです。
先日、1ヶ月ブログを放置して分かったこと − アクセス解析編という記事を書きました。
本エントリはその続きで、「ブログ以外にログを書くとどうなるのか」について個人的体験をまとめたものです。
ブログの更新を1ヶ月止めた私がその間にログを書いていた先は、evernoteでした。
evernoteはプレミアム会員になっているほどお気に入りのサービスで、その手軽さと、データがクラウド上に残るという点が好きで使い続けています。
IT frogsでシリコンバレーに行った時にもお世話になりましたし。
(その時の記事はこちら)
evernoteで日記を書く際のシンプルなルール
私がevernoteでログを取ると決めたとき、ひとつのシンプルなルールを定めました。
それは、「毎日必ず書く」です。
気分が乗らなくても、どんなに疲れていても必ず1行は書く。
日本マクドナルド創業者の藤田田さんが実際に毎日日記を書いているということをこの記事で知り、是非私も取り入れたいと思ってルールとしました。
「必ず書く」という点では、evernoteで日記を書くことにして良かったなと心から思えました。
PCでもスマフォでもiPadでも、書こうと思ったその時に手元にあるデバイスから書けるんですから。クラウドって凄い。
ブログではなくevernoteで日記を書くメリット
そのような感じで、私が1ヶ月日記を書き続けた結果、ブログよりもいいなと思ったのは以下の点です。
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手軽
手軽さは圧倒的にevernoteに利があります。
ブログのように、ネットに繋いで、管理画面を開いて、マークアップ言語で書いて、というようなことをせずに済むんですから。 -
プライベート
evernoteに書いた日記はブログと異なり、ネットに公開されません。
そのため、ブログには書けないようなプライベートな内容も書くことができます。
いつもなら「このことって公開していいんだっけ?」「あの人の名前、出してもいいのかな?」と悩むところを、一切悩まずにパパっと書いてしまえます。 -
気負わなくていい
プライベートである、にも通じるのですが、いちいち誤字のチェックをする必要もないし、面白いことを書こうとする必要もありません。
アイキャッチ画像のチョイスを必要ありません。
デメリット
一方でデメリットもありました。
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フィードバックを受けられない
プライベート故に、他者からのフィードバックを受けることができません。
ブログにログを書いて公開するとコメント欄やTwitter、Facebookで指摘してもらえたりアドバイスを頂けたりしていたのですが、evernoteで個人的に日記を綴ってもフィードバックは貰えません。 -
実績にならない
何かを調べたり、考えたり、まとめたり、作ったりしても、それをブログに書かないと実績として認められません。
「フィードバックを受けられない」に通じるのですが、人の目に触れないとそこから先のステップには進めないのです。
ということで、
ブログでログを書いて公開するのも、evernoteで日記を書くのにも一長一短があることを実体験として学ぶことができました。
以上を踏まえると、
- evernoteで毎日テキトーに日記を書く
- 時間を見つけ、その中から公開したほうがよさそうなものをブログ記事に昇華させる
というステップを踏むのが一番良さそうだと私は感じました。